引き起こすメカニズムについて解説

main_top_over_navi

引き起こすメカニズム

関節水腫とは俗に言う「膝に水がたまる」と呼ばれるものです。関節水腫とはどのようなメカニズムになっているのでしょうか。

関節水腫とは関節液がたまった状態

関節水腫とは関節液が過剰に分泌され、膝関節に関節液がたまり、痛みを感じる状態です。膝関節は非常に複雑な作りになっていて、複数の骨によって形成されています。

膝関節にある複数の骨は骨膜や関節軟骨があるため、それらを保護しなければなりません。そのために膝関節から関節液や骨液と呼ばれる、潤滑油の役目を果たす液体が分泌されています。この関節液によって膝関節の骨は保護されています。

しかし、この関節液が過剰に分泌され膝関節にたまってしまうと、関節を包んでいる関節包が圧迫されて痛みを感じるようになります。これが関節水腫と呼ばれる状態です。

滑膜が炎症を起こすと関節液が過剰に分泌する

関節液は滑膜と呼ばれる部分で作られていますが、ケガや老化などで軟骨がすり減って変形することで、滑膜が炎症を起こしてしまいます。滑膜が炎症を起こしてしまうと、骨膜のバランスが崩れてしまい関節液が過剰に分泌され、関節水腫になってしまいます。

看護師と患者

関節液の役割と成分

関節液は骨の保護だけでなく、膝関節をスムーズに動かすための作用も持っています。それだけでなく、膝関節の骨へ酸素や栄養を運ぶ機能もあります。

また、関節液は淡黄色透明でヒアルロン酸やムコ多糖体などが含まれており、正常な状態では0.5ccから3.0cc分泌されています。正常な状態では透明な関節液ですが、関節水腫を発症すると粘度や濁りが出る場合もあります。


↑このページの先頭に戻る

Copyright © 2014 関節水腫の治療ナビ All Rights Reserved.