漢方による治療法について解説

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漢方による治療法

関節の周辺組織に炎症が見られない場合

まずは防已黄耆湯で様子を見ます。防已黄耆湯は体の水分の循環を改善し、痛みなどを和らげる薬です。

この薬で水分が引いていかない場合は九味擯榔湯を試してみましょう。九味擯榔湯は東洋医学でいうところの気、血、水全ての循環を改善させる薬です。

漢方

この薬だけでは関節の水を抜く作用は弱いため、防已黄耆湯と併用して服用させることもあります。

また、下肢が冷えることによって関節水腫が悪化するような場合には真武湯が効果があります。

関節の周辺組織に炎症もある場合

腫れや赤みがあって熱感もあるような炎症を伴う関節水腫にはまず、越婢加朮湯を試してみましょう。この薬で炎症や関節液が引かない場合は九味擯榔湯を併用することによって効果が出ます。

いずれにしても、つらい痛みなので素人判断で薬を選択しても、よくなるどころかかえって悪化する場合があります。

特に西洋医学と違い、東洋医学の漢方は、体全体を治すことによって病気も改善するという観点から、同じ病気でも体質や発症の仕方などによって薬の処方が変わってくることもあります。

関節水腫を漢方薬で治そうと考えるのであれば、漢方薬を扱っている整形外科や漢方の専門医などに見てもらうといいでしょう。


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